日々、淡々と

毎日淡々と生きていきたい

二つのマーチング(吹奏楽連盟・マーチング協会)

 それにしても、やはり、その、なんというのか…

マーチング協会の全国大会に比べて、吹奏楽連盟のマーチングは見ていて退屈なのは否めない。個人的にはどちらも同じくらいに好きなんだけれども、これじゃマーチングとか吹奏楽の経験のない素人が見たら、速攻寝るだろうなーというような感じでした。まあ俺も実際途中で寝かけたけども。

つまらない要因としては、

・規定の存在

→毎回毎回パレードやってUターンやって、マークタイム32泊やって、ていうのを20団体以上も見てたら、そりゃ飽きる。出演者の関係者ならいいけど、そうじゃない観客だと、ね。

・音重視の審査

→審査員全部音しかわからん人やないか!と思ってしまう人選。まあ金賞団体はどこも動きもきっちりしていたので、完全に見てないわけじゃないとは思うんですがね。でも、動き重視で音が少し悪い団体が全国に来れないとか、全国でも銀賞以下しかとれない現状だと、どこも無難な構成に終始してしまうのも仕方ない気がする。西原(最近は吹奏楽連盟の方は出てないのかな?)とか東邦とか京都橘というような個性的な高校があんまり全国大会に進めないのもこれが一因では無い…のかな?まあ僕にはよくわかりませんが。

・一般団体の参加がほとんどない

→高校生までしかやってないのでレベルが頭打ち。マーチング協会の方の宗教団体2トップのような圧倒的な演奏演技があると、そこから刺激を受けて、っていうこともあるだろうし。何年分かの全国大会の映像を見ると、お互いに似た曲や動きが多いなあと思うので、これもやはり外の血をもっと入れた方がいいと思うんですがね。

・人数制限

→2012年の大阪桐蔭とか、2013年の明浄(マーチング協会の方。あれはすごかった)とかを考えると、人が多けりゃいいってもんじゃないのはわかるんだけど、やっぱりねえ。なんか圧倒的な演奏演技を観てみたいと思う立場からすると、ちょっと寂しいかなと。

 

という愚痴でした。

それにしても玉名女子のムーライトセレナーデのソロ、良かったな・・