日々、淡々と

毎日淡々と生きていきたい

2015 第28回全日本マーチングコンテスト行ったでぇ

幸運にして中学も高校もS席で見られたので、存分に見られた。一応印象に残っているところだけ備忘。 嫌な思いをした人がいれば一報いただければ光速で消します。

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 <中学の部>

板橋区立赤川第三中【

人数多いからなんとか銀にとどまったけど、これであと10人少なかったら銀も厳しかったのでは。朝一は不利とは言え、それも織り込み済みでの審査なわけだし。でもとにかく朝寒い中での一発目、お疲れさまでした。 

徳島市加茂名中【銅】

遠軽町遠軽中【銅】

仙台市立広瀬中【銅】

3つまとめてがっかりだった。それ以外に特に印象に残らず。この辺で東京からはるばる関西に戻って中学の部を見に来たことを後悔し始める。おっさん気合入れて前日入りしたんやで!梅田のネカフェで一睡もできんかったんやで!!

・神戸市立塩屋中【

音もしっかり揃ってたし、歩く姿も前4つとは比べられないくらい安定してて、結果ももちろん文句なし。前4校がひどすぎたのはラッキーだったか。さすが我が関西代表。足で空気に蹴りを入れる所が個人的にツボでかっこよかった。また見たい。正直演奏が終わった段階で会場の誰もが金賞を確信したと思うので波乱でも何でもなく、ただただ順当。順番がラッキーだったというよりは、それを引き寄せるだけの練習の成果ではなかったかと。 ↓コンテと曲はこれ参照、左足を蹴り上げるところがええねんな。個人的にはそこで金賞を確信した。

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北九州市立緑丘中【

無難にまとまってた感じ…だっけな。やや記憶が曖昧。塩屋中学でおおっとなった分次の団体の集中力が切れていた感が否めない。おっさんもう歳やわ。

もしDVDが手に入れば改めて見たい。

・西宮市立上甲子園中【

やっぱ自分が大会に出てた時から知ってる団体になると見入ってしまうな。演奏前のドラムメジャーのクルクルクルッでもう決まってた。カレッジスタイルの伝統校らしい構成で、独特の雰囲気をまとってて素晴らしかったっす。正直もっと吹き鳴らしてほしい、消化不良や〜、というところはあったけど、それをやって音が汚くなってしまって全国に行けないという経験も恐らく顧問の先生にあっての、あえてのあの構成なんだろうと勝手に推測している。毎年恒例のCan't help falling in loveから毎年恒例のスパニッシュフィーバーまで、コンテが他の中学とはレベルが違った印象。部員はまじであのコンテ作った人に感謝した方がええんちゃうか。

東広島市立黒瀬中【

黒瀬中は毎年勝手に金管がうまい印象を持ってるんだけど、まさにその通りだった。高校ですらトランペットは揃えて音を外さずに吹くのが難しいのに、ここはトランペットだけじゃなくてブラス全体でまとまってきっちり鳴らしててええなあ(しみじみ)という感じだった。人数の少なささえなければ…!しかしブラスの響きを聞いて、全国に出てきたのは決して偶然ではないとは強く思った。来年に期待!また全国出てきてや!!頼むで!

宇治市立宇治中【

ここも文句なしだったは。まず入ってきた時に熊本工業みたいな帽子とジャケット着てるだけで俄然期待が高まるよな、うん。完全に個人的な好みやけど。他の金賞校と違って音もでかくて、いわゆるマーチングらしいマーチングが見られたなと。マーチング協会の方はドヤ顔する場面をどこかに絶対に入れるけど、吹奏楽連盟は音重視でなかなか中学でしっかり吹き切る学校がなくて残念だなと思っていたので、マジで気持ちよかった。少なくとも今回の全国大会で宇治中より前にしっかり吹き切っていた学校は一つもなかったし、音がでかくても音を外さないしピッチも許容範囲内だったから、まあそりゃ金ですわな。このまま全国に出続けて押しも押されぬ伝統校になってほしいと思うくらい、曲の選択もコンテもセンスに溢れてた。売り譜っぽいが。

(↓曲・コンテは以下の京都府大会参照)

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南砺市立福野中【銅】

印象がいまいちのこってない。

久喜市立栗橋東中【銅】

構成は良かったし、音もしっかり出ててなんで銅賞なのかよくわからなかった。金はダメでもせめて銀だろうと思ってたが。最初からずっと後ろ向いたまま盛り上げていく感じは個人的にも好きだったなー。もしかしたら学校を間違えてるかもしれん。

 ・野田市立南部中【

うまかったけど、あそこまで小道具と衣装使ってやるならマーチング協会行けばいいのになっていう。と思っていたら演奏が終わってたので特に印象なし。

松山市立津田中【銅】

270°のターンとか、曲目とか、カンパニーフロントの前の波型の動きとか、いろんな学校の演奏から適当に要素をかき集めてきたような印象だった。 もうちょっとオリジナリティのある演奏が見たかったなと。

北九州市立木屋瀬中【

当日の朝に偶然黄色いシャツを着たこの学校の保護者の方と立ち話をしていたので、じーっと見てた。上手にまとまってたけど、ややパンチに欠ける構成だったから金はどうだろうなーと思ってたら金賞だった。おめでとうおめでとう!!マーチング協会の大会から吹奏楽連盟の大会に切り替えて初めて全国に出たのが2011年で、それ以降2012年は出場できず、2013年には銀、2014年は銅、そして今年とうとう金賞。本当におめでとう。しかしこれから全国で金を取りつづけるには、もう少し、何かしら学校としての十八番であったり、特徴的な動きなりがあるとええんちゃうやろうかとも。それが同じ九州で人数が全然少ない小浜中との差なのかなっていうような気がしなくもない。…あかん、また調子に乗ったいかんいかん。 

・足立区立第十四中【

ここ金賞は少し違和感。明らかに他の銀賞校と同レベルかと思ったが。しっかり吹こうとする意思は伺えたけど、せめてみんなで揃えて吹かないと。もしかしたら俺の感覚がおかしいのかもしれないが。

雲仙市立小浜中【

去年と構成は似てたね。去年のような大きなミスもなく、まあ金賞取りそうな雰囲気で金賞を取っていった印象。しかしあの人数で10年ずっと金賞取ってるんだから指導者の人が相当の人格者なんだろうなーと勝手に想像しながら見てた。「音楽を楽しみながらすること」と、「上手な演奏をすること」って、厳しくて長時間の練習をするかしないかという点で前者と後者のどちらかに分かれてしまうもののようだけど、小浜中だけは毎年、楽しみながらやってる感がぷんぷんしてて見ててこっちまで楽しくなるは。この両立が高校レベルになると淀工みたいな雰囲気になるのだろうか。他の学校も要素を取り入れてるのをちょこちょこ見るし、もう既に別の次元ですな。

「別次元」と言っても技術的には思っていたほどの差は銀賞校との間になかったような気がしたけれども(以前2013年に見た時は他校とはレベルが隔絶してたように感じたんだが…どうなんだろうか)、「楽しんで吹く」雰囲気を出すのは他の中学だと並大抵の努力では絶対に無理だと思うので、その意味での別次元。(↓これ、多分去年のマーチングだけど参考までに)

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高崎市立塚沢中【銅】

印象特にありません。

加古川市平岡中【

当たらないでくれ当たらないでくれと思っていた予想が無事当たって今年も銀賞。音量は十分。構成も楽しいし、あとは細かいフレーズをきちんと練習してピッチをはずさなければ確実に金が取れるのに、なぜそこを練習しない!というアレ。関西大会から2ヶ月を有意義に過ごしたかどうかの差が関西代表5校の中で如実に出てたような印象。特にsky highの、「だーん、だかだかだ!」の「だかだかだ!」部分を吹いてたトランペット&トロンボーン、明らかにそこがポイントであろう部分をあえて吹けないのを晒してしまったらそりゃ金賞は取れないよ。熱烈に応援してただけに残念。↓コンテと曲は以下参照

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佐久市立浅間中【銅】

アルセナール!アルセナールを吹いてる学校できちんとできてたらそれだけで好印象っていうくらい、滝二がアルセナールをやめてからショボイ演奏が定番になってしまったこの曲。浅間中のアルセナールはどちらかというと残念な印象だったが、工夫は感じられた…ような…眠すぎてちょっと覚えてない。

大阪市立菫中【

最近吹奏楽連盟のマーチングで、精華女子のパクリなのか、演奏者とかドラムメジャーがバレエを踊るところをよく見るんだけど、あれマジでやめてほしいなって思っていた。ショーとしても要らないし加点要素にもならないだろうからやめてほしい。踊るならせめてちゃんとバレエ踊れる子を出せよと。…とか思ってたところで菫中。踊ってたね。

でもここの踊りはバックがバレエ音楽だったし、踊り自体もスムーズで、予想を裏切ってくれたのでなんとなく好印象。どうせ踊るならこれくらい工夫がなきゃな。ただ、いくら金管に自信がないからといってあそこまで露骨に木管ばっかの演奏をするのも思い切ったもんだなと。耳に手を当てて澄まさないと音がなってないんじゃないかと思う時間あったで。あとフルートの子、獅子奮迅の活躍に心から恐れいった。金管(特に高音・中低音)がせめて楽譜通り吹けてれば違った色の賞だったのにね。まあそんな簡単なもんでもないんだろう。きっと。

松戸市立和名ケ谷中【

広島市立安佐中【

名古屋市立植田中【】(↓コンテと曲は以下参照)

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習志野市立第二中【

佐久市立臼田中【銅】(↓コンテと曲は以下参照)

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この辺は、本当にもったいないんだけど半分寝てたような感じで、よく覚えていない。というのも前日梅田のネカフェ泊で、周りのいびきがうるさくて寝られなかったんだよ…。1週間前にフラれて落ち込んでたのもあるが…。いやむしろそっちか…。折角の機会を無駄にしてしまったよ、神様許して。

 

あと中学の部は観客のマナーが、高校に比べると明らかに悪い。塩屋中学の保護者と思われる人たちがちっちゃな子を連れて来てて、うるさくても全然注意もしないからマジで切れそうになった。本気で死んでほしかったな(ニッコリ)。さすがに途中で前の席の男性に一回注意されてたけど。にしても注意されるまで気づかないとかどんな神経してんねん。

中学の部は全国とはいえ内輪感あるのは仕方ないにしても、一応音楽を聞きに来てるんだから音は出すなよ。未就学児はできるだけ連れてくるなよ。

未就学児連れて来てる人でも、しつけがきちんとできていておとなしくしている子もたくさん見かけたから、一層自分の地元関西の中学の保護者の情けない姿を見て幻滅した。塩屋は金賞以外あり得ない文句なしの構成・演技だったけどあの保護者の存在だけでマイナス80点&今後永久出場停止処分くらいしてもいいんじゃないかと思うくらいにはうるさかった。いやマジで。

 

<高校の部>

・ 玉名女子【

毎年恒例の構成ながら圧巻の一言。既に横綱級。玉名、精華、淀工は他の金賞校と比べても前半の学校の中では頭一つ抜けてる印象だった。めちゃくちゃうまかったという以外に特に書くことないな…。そういや今年は「ムーンライト・セレナーデ」のクラリネットソロを簡略化してたのは、去年以前にソロ吹いてたあのすっげえ上手な子が卒業したから?なんですかね?

・出雲商業【銅】

こちらも毎年恒例のカルメン!演奏技術からすると玉名に遥か及ばず、木曽川と同レベル、市立柏には及ばずという印象で、銀賞かと思ったら他のレベルがインフレしすぎて銅賞だったね、残念残念。

木曽川

特に印象なし

・市立柏【

 2曲目はよかった。カンパニーフロントでこの日初めての鳥肌を経験。ただ、サーカス・ビーは金管の手が追いついていなかったように思ったのでまあ銀賞やろなと思ってたら金だったは。やっぱ俺の耳カスだわ。ほんと。

・熊本工業【

硬派。男前。かっこいい。惚れた。ステップ踏むところで全員が「オゥッ!!」と掛け声を決めたところは会場が「おおーっ」てなってた。トランペットのソリもバッチリ決まってたし、恒例の金賞。

↓この0:15辺りのところの掛け声ね。惚れた。

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 ・滝川第二

ボーダーライン上だったと思うんだけど…悲しかった。なぜ金じゃないのか…。順番的には史上最高にツイてなかったと思うが、しかし。個人的には柏より滝二だと思ったが、滝川第二は私情が入りすぎて熱烈に応援してしまうので冷静に聞いてなくてわからん。「アルセナール」→「マーキュリーマーチ」と伝統的に取り組んできたマーチをやめて、今年は「シェエラザード」と「サンダーバード」。かなり攻めた選曲で勝ち取った全国だっただけに…金賞であってほしかったが…。

↓この動画の4:27〜10:25辺りが今回の全国で演奏した部分。このレベルで演奏しても金賞取れないんやで、M協の皆さん。

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・精華女子【

顧問の先生が変わったらしいという話は聞いてたけど、圧巻だった。もう最初のファンファーレが終わった時点ですでに「勝負あった」感しかなかった。それだけです。(↓本番の曲は2:00あたり〜)

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高岡商業【銅】

期待していた割には…という感じ。毎年のことながら細かいフレーズを多用したイマイチつかみどころのない構成はともかくとして、前半の有名校ばっかの中に放り込まれたところで命運尽きてましたな。

・淀工【

関西大会以来の淀工。今年の全国で手拍子があったのは淀工、京都橘(ほんの少し)、名電だけだった。淀工も圧巻。鉄板。今年は六甲おろしじゃなかったけど、3曲目のマーチもけっこう好きです!かっこよかったです!

・土佐女子【銅】

演奏順もツイてないとは言え、どの順でやってもかなりきつかったと思われる。というくらい今回は本当にレベルがインフレしてた。ただ一つだけ。ドラムメジャーのミスがなくても結果は一緒だっただろうと思う。問題になるのは全体の音であって、たった一人のミスではないはず。それを他の全員でカバーできる演奏じゃないと。あと個人的に服装はここが一番好きだった。やっぱ田舎出身だとああいうダサい体操服みたいなのが馴染みがあっていいんだよな。

・京都橘【

2009年以来、6年ぶりの金賞。14回目の全国大会出場の古豪にしてミニ・スカートのおっさん殺し。関西の時に音がぶれぶれだったから今年の全国行きは無理だろうなーと思っていたのを覆して波乱の全国代表だったから、正直全国大会で金賞はキツいと思ってたんだけど、見事に金だった。ただ全国では玉名とか精華ほどの演奏で聞かせる技術はないものの、それに代わる気迫はあったようには感じた。全員でステップするところはどうしても音がブレるからそのすぐ後に音がぶれない箇所を設けてリカバリーするとか、本当に細かいところまでこだわった構成だったし、何より一番最後の「ばーん!!」という音を聞いた時にやや鳥肌が立つくらい、全体を通してスムーズに盛り上げていく流れもあったし。何度も大会に行ってるとなんとなくわかるのだが、不思議なもので技術が足りなくても演奏者の気合いとか会場の空気で全体が感動に包まれることがあって、今回の京都橘はそれで金賞を取った感じだった。とにかく、おめでとう。全国での金賞は2008年、2009年に次ぐ3回目。いや、特に何も思ってなかった団体だったんだけど今回の演奏演技は本当に気持ちがこもってて、それが熱しすぎず、はたまた技術に徹しすぎず、いい形で出てたような。あ、あとソロうまかった。おめでとうございます。

 ・遠軽高校【銅】

最初の細かいフレーズをいきなり出してきた時は「おっ!」と思ったが、その後が続かず。恐らく今大会出場団体の中で音・動きともに一番レベルが低かった団体と思う。関西支部とか九州支部大会でも銅賞レベル。最初から金賞取るつもりがないんだったら全国なんて目指さなきゃいいのにと思ってしまうほど、歩き方も練習してない人たちのそれで、音にも気持ちが感じられず。もしオールC評価でなかったら驚く。

 ・専大北上【銅】

特に印象なし。印象に残る曲なり動きなりを一瞬だけでもしてくれたら記憶には残ったと思うんだが…。リバーダンスをする学校は流行りを2周遅れで追っているのか、それともあえての選曲なのか知らないけど、相当工夫しないと「あーはいはいまたですかー」ってなっちゃうよね。うん。

 ・習志野

出てきた時の衣装で、あ、ケルト音楽やるのかなーと思ったら、近からず遠からずだった。習志野は2012年にチョケすぎて銀賞だった辺りから本気出してきてる感ヤバい。2013年のベン・ハー、2014年のアメリカ特集に続いて今年はイギリスか。単純にかっこよかった。選曲が良くて、同じ千葉でも柏と違ってガーン!と鳴る音というよりは澄んだサウンドの丁寧な演奏で、良かった。

弘前実業【銅】

最後の民謡、沖縄の民謡だからseaなのか?

市立船橋

魔編曲、飽き性の僕は好きだったんだけど、なんで銀だったかね。やっぱ好みが分かれたかね。途中の風の舞は2004年を思い出してウルっときた。淀工が「笑ってこらえて」で特集されてた年やな。はあ。

東農大二

これまでのイメージで正直あまり演奏技術は上手じゃないと思ってたから、実際出てきて迫力ある演奏をされて本当にびっくりした。「うめー!」って独り言を呟いてしまうくらいには良かった。

 ・安城学園

毎年恒例の選曲。無難、という一言でまとめるわけにはいかないくらいたくさん練習してきたんだなというのが伝わってくる丁寧な演奏。東海支部と中国支部はレベルが上がってきてるから全国に出られるのも当然というわけではなくなってきているだろうけど、是非また来年も聞きたい。東邦も好きだけど、ここも聞きたい。来年も。

この最後の本番に向けて本当に猛練習してきたんだなーと強く感慨を受けた。一つ一つの音から丁寧に、丁寧にやろうという意思と、それを支えるこれまでの練習量が伝わってくるような演奏だった。頭が弱い大学生で、かつ今少々酔っ払ってるから語彙が貧困でこれ以上どう表現したらいいのかわからないけど、演奏していた部員全員が、この辛い練習を乗り越えた分これからの人生でいいことがたくさんあったらいいなあ…と素直に思える演奏でした。以上。

 ・高知学芸【銅】

印象特に無し。

 ・愛工大名電

ここは金だと思ったが…。二曲目のインクレディブルが神だった。しかし審査員の好みが分かれそうではあったが。2005年以来のインクレディブルだったが、ちょいやり過ぎたかね。全国で観客の手拍子があそこまであるのは淀工以外では滅多にないからそれもすごいなと思った。うーむ。非常に残念。

↓今年の演奏

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駒大苫小牧【銅】

・八王子【

佐賀学園

・伊奈学園【

・出雲北陵【

この辺は例によって眠すぎた。ネカフェのいびきかいてたおっさんを恨む。いや当日始発で大阪に来ればよかったのにそれをしなかった自分を恨む。

天を怨みず人を尤めず。

 

<全体>

大阪府吹奏楽連盟の運営は特に不備もなく、快適だった。

あと、やっぱり中学→高校の順番でするのがいいね。関西大会みたいに高校見てから中学を見るとレベルが下がってしまうので、どうしてもテンションが上がらない。

 

 <感謝、感謝>

いい席だったこともあって、本当に幸せでした。ここ数年で一番幸せだったかもしれない。大学に受かった時より、現在の内定先から実質内定の電話を受けた時より、幸せ度は全然上でした。

出場校の人たち、そして出場できずに涙に暮れたその他大半のバンドの人たち、本当に本当に本当にありがとう。感謝してもしきれない。おかげ様でまた明日から東京で一人寂しく生きていこうっていう元気が出た。

部活が終わって、何年も経って、「なんであの時はあそこまで頑張ってたんだろう」とか「あの時間をもっと有意義なことに使えば良かった」とか思うことがあるかもしれないけど、少なくとも君の努力の成果が、一人の冴えない若者を感動させたのは確かなんやで、心の底から。

 

本当に、ありがとう。