日々、淡々と

毎日淡々と生きていきたい

現実逃避の方法

大学にも行かないで部屋でごろごろしていると、だんだん現実が遠のいていくように感じる時がある。むしろなんとかして現実(単位のこととか、就職のこととか、性欲のこととか)を忘れられないかなという心理が働いて、本をアマゾンで買ってみたり、映画をgoogleplayでレンタルしたりして暇つぶしをしていると、「ああ何やってんのか」と思ってしまう。ということで、ここはひとつ、どうせなら現実逃避の方法をリストにして、こっちから積極的に現実との戦いに打って出ようと思った。
 
ネットサーフィン
ライブドアブログのランキングを見てまとめブログを見るのが半ば習慣化している。ほんとに何にもならないけど、時間つぶしにはなる。
 
wikipediaサーフィン
知的好奇心を満たす上でwikipediaは素晴らしいツールだと思う。どんどん興味が広がってしまい、気づくとタブが大量に並んでいるのを見てビビる。
↑ちょっとおすすめのWikipedia記事。
 
寝る
夢という名の究極の現実逃避。お金は全然かからないけど、時間は浪費している。
 
散歩
現実逃避としてはやや弱いかもしれないけど、周辺に景色や雰囲気いい場所があると、なんとなくいい気分になれる。ただ、ちょっと疲れるから落ち込んだ時の現実逃避にはあまり向いていないのかもしれない。
 
外食
自炊できるならそれも一緒だけれど、ご飯を食べるというのはいかに素晴らしいことか、食べる度に実感する。徒歩2分で行ける大学の学食に依存しっぱなし。
 
読書
おもしろい小説とかがあればいいけど、そうじゃないなら読む気にならないことも多い。でもやっぱり現実逃避の手段としては代表的な気がする。
 スマホタブレットがある人は電子書籍でどうぞ。
 
音楽を聴く
聴覚はごまかせるけど、視覚が暇になってしまうという難点がある。youtubeはその点一石二鳥かもしれない。そんなあなたにこの曲を
 
風呂に入る
これも私にとってはかなり現実逃避として有効。タブレットを持ってネットサーフィンと組み合わせればよりすばらしい…気もする。ただ、風呂の中は暑いのであんまり長い間は無理。現実逃避までいかなくても、気分転換にはなる。
 
適当な知人にメッセージを送るか直接会話する
他人を使うという点でハードルは上がるが、しゃべるとストレスが軽減されるのを実感する。
 
日記を書く
書き始めるハードルを克服しないといけないという難点はあるけど、書き始めると過去の分まで補充していきたくなる不思議。ものを書くと人は心が落ち着くものだと思う。
 
部屋の掃除
片付ければ部屋も気持ちもすっきりするから、一石二鳥ではある。特に私のようにずぼらな性格だと部屋は基本的にいつも汚いので、便利な現実逃避。
 
服の洗濯
個人的に洗濯して干すまでは楽しくていいけど、たたむのは面倒という難点はある。そしてたたまなければ部屋が汚くなるという諸刃の剣でもある。
でも、晴れの日に洗濯物が乾いていくのを眺めるのは無上の喜びである。これは神様が人類にくれたプレゼントなんじゃないかな(´・ω・`)
 
TSUTAYAにCDかDVDを借りに行く
借りるCDが全然ない場合は行くだけ無駄なので、私の場合はラジオとかネットとかで気になった曲を頭のなかでリストアップされている時にほぼ限定される。そしてDVDは私の場合、視聴環境がだめ(PCしかない)だから微妙ではある。最近は専らgoogleplayかitunes storeamazonでのレンタル(映画のストリーミング配信)で済ませている。
 
映画館に行ってひとり鑑賞
これはかなりいい。ただ唯一の難点は、時間が合わないと1時間とか2時間とかつぶさなければいけないこと。その間にやることがなくなってしまい、散歩という体力を消耗する手段に出てしまう場合も多い気がする。
 
一人になれる場所へ
周辺にそんな場所があれば、そこでぼんやりすると驚くほど落ち着く。少なくとも周囲500メートル程は誰もいない環境があったらいいけど東京ではなかなか難しい。特に都内だと。皇居の周辺くらいか。
 
番外編みたいなもん。時期は限定される。でも、一人でぼんやりするにはほんとに最高。やめられなくなる。食費や宿泊代で案外お金かかるけど。
 
バイク屋さんに行ってバイクを眺める
買いもしないのに観てよだれを垂らす。まさに時間の無駄。
 
 
歯を磨く
すっきり!
 
過去の思い出にひたる
日記とか写真とか昔の記録とか何か書いたりしたものとか材料があれば、それを見てのんびりする。アルバムなどがあれば時間は随分とつぶれる。
 
勉強
昇華。防衛機制。
 
底辺を自慢するスレを見る
下には下がいる。例えばこういうやつ。
 
FXで借金背負った人のコピペを見る
これはやばい。例えばこういうやつ。
 
映画の予告編をyoutubeで見まくる
まさに現実逃避。
 
貯めるポイントとか、お得なクレジットカードとかを調べる
実際は契約したりするのが面倒で、結局なんにもしないんだけど、節約してお金を貯める妄想を楽しむ。
 
瞑想する
割りと精神力が必要だから、あまりしないけど、やるとリフレッシュできる。
 
 
「現実逃避リスト」を作り、十分に実行可能なように内容を充実させて図鑑みたいな本を出版すれば、自殺者が年間一人くらい減る気がするのは私だけだろうか。一時的にでも現実から離れることで、視野狭窄から逃れる手段になるかもしれないし。