日々、淡々と

毎日淡々と生きていきたい

大学と不登校

最近全然大学に行っていない。

 

 

最近、というか、夏学期からほとんど大学には行っていなかったので、夏休みが終わり冬学期が始まった今でもその習慣が続いているのだ。夏学期に出席していた授業はわずか二コマで、なんと週休5日というゆとりの日々だった。そもそも法学部というのは、あまり出席しなくても卒業できるようになっている(これは私が通っている大学だけかもしれないが)のだから仕方ない。理由としては、

 ①出席をとらないマスプロ授業が多い(というかほとんど)

 ②評価方法が試験一本の授業しかない(ゼミを除く)

 ③内容にそこまでの興味が無い

というようなことが考えられる。③は非常に個人的な理由だが、①と②はある程度どこの大学でもそうなのではないか。

 

ただ、出席しなくても卒業できるからといって、学生が勉強をしていないということではないと思う。そもそも私の通っている大学で一番単位認定が厳しいのは間違いなく法学部だし、留年する人も、毎年約3割はいるそうだ。まともに勉強せずに卒業しているというわけでもないのだと思う。というか、そう信じたい。

 

いずれにせよ寂しい話ではある。法学部に入る前から「法学部砂漠」と聞いてはいたものの、いざ入ってみると、あまり大学に行かないから友達も増えないし、また少数の友達とも会う機会は少ない。サークルというものもあるが、私の場合、法学部でのほとんど唯一のサークルである「法律相談所」というものに入らなかったため、それもない。法学部に入る前の、大学の教養学部時代のサークルにはまだ一応所属しているが、キャンパスが変わったのであまり顔を出すこともない。

 

こういうことをだらだら書いていると、なんだかとても暗い日々のような気がしてくるが、実際にはさほど憂鬱なこともなく、楽しく毎日を過ごしている。読書がたくさんできるし、映画もたくさん観られるし、またぼんやりする時間も多い。大学を卒業した後にどんな生活が待っているのかはわからないけれども、ここまで暇な時間のある生活もあまりないだろう。今はこの生活を目一杯楽しむしかない。

 

結論も何もないようなどうでもいい話だが、一体なんでこんなことをだらだらと書いているかというと、大学で商法を教えている時間に家でゴロゴロするのがなんとなく忍びなかっただけである。